本格的な夏がやってきました。夏季は食中毒が多発し被害件数、患者数とも増加します。
特に、7月から9月にかけては高温多湿で、カンピロバクター、サルモネラ、黄色ブドウ球菌をはじめとする食中毒菌が増殖する絶好の時期となります。
厚生労働省では、食品等事業者及び消費者に対し、食品衛生思想の普及・啓発、食品の安全性に関する情報提供及びリスクコミュニケーションの推進を図ることを目的とし、8月の1カ月間を「食品衛生月間」と定めています。
実施にあたり、各地方公共団体のほか、関係省庁、関係団体等が協力し、食中毒事故の防止と衛生管理の向上を図ります。