ノロウイルス食中毒の予防について(通知)

ノロウイルスによる食中毒については、本年2月に入り全国的に多発しており、福島県においても3月17日現在で7件発生しているところです。
また、福島県内においては、ノロウイルスを含む感染性胃腸炎の報告も急増しており、ノロウイルスによる集団感染事例も確認されている状況です。

食品の提供をされるときは、以下にご留意くださいますよう、お願いいたします

1 調理作業前、トイレの利用後には、石けんを使用した手指の2度洗いを徹底すること。
また、食品の取扱いは衛生的な作業着を着用の上で行うとともに、作業着のままトイレを利用させることがないよう徹底すること。

2 食品を取り扱う者の健康を毎日確認すること。なお、胃腸炎症状を呈した者がいた場合は、医療機関を受診させた上で休ませる又は食品に直接触れる作業を行わせない等の措置をとること。

3 ノロウイルスによる感染性胃腸炎と診断された場合は、症状が消失した場合であっても、検査機関等においてノロウイルスが検出されなくなったことが確認できるまで、食品に直接触れる作業を行わせない等の措置をとるのが望ましいこと。 など

● 福島県保健福祉部長通知(PDF)
● 厚生労働省リーフレット(PDF)