ノロウイルスによる食中毒は年間を通して発生しており、特に冬期に多発し、大規模な集団食中毒も発生しています。
感染者や調理器具などを介して汚染した食品を喫食することによりノロウイルス食中毒が発生することが多いことから、
食品取扱者の健康管理や衛生的な手洗いの実施、調理器具の消毒などが極めて重要です。
このような状況の中、日本食品衛生協会では、ノロウイルスによる食中毒を未然に防止し、消費者の食への不安を解消するため、
11月から2月までの4か月間を、ノロウイルス食中毒予防強化期間と定めております。
福島県食品衛生協会では、各地区食品衛生協会と連携して、食品等事業者の自主的な衛生管理の徹底を図るとともに、
ノロウイルスに関する正確な情報を提供し、食中毒事故防止にお役立ていただける事業を推進してまいります。